ふじでこSNSはみんなで作る富士山周辺地域(静岡県東部の富士宮市、富士市、沼津市、三島市、裾野市、御殿場市や、山梨県富士五湖周辺の富士河口湖町、富士吉田市、忍野村、山中湖村など)のコミュニティサイトです。

2007年11月23日岳南朝日新聞 / あいて~(IT)物語5

SNSから始めよう!子育て相談 / 町野美香さん

 不登校、ひきこもり、いじめ、青少年犯罪など子供を取り巻く問題がクローズアップされ、安全・安心な社会づくりに向けて次世代育成の大切さが騒がれているが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は子育てに関するネットワークづくりにも可能性を秘めている。

 八歳の女児をもつ町野美香さん。「パソコンはまったくダメ」だったが、携帯電話からメール感覚で気軽に参加できるSNSの利便性から昨年十一月、ふじでこに入会した。仕事の休憩時間を利用して他の会員と情報交換を楽しむ中で、同年代の子供をもつ母親から相談を受けた。


 内容は、「息子が学童保育所で友だちとふざけていて、息子の所有する携帯ゲーム機を壊されてしまったが、相手の親から何も言ってこないのでどう対応したら良いのか」というものだった。町野さんは「自分だったらこうする」と主張しながらも、SNSの特徴を生かして他の会員の助言も仰いだ。

 サイトには子育て経験豊富な四十~六十歳代の会員もおり、「もう少し様子を見て」「学童保育の指導員に相談してみたら」など多様なアドバイスを受けた。結局、これらの助言が功を奏して事なきを得た。相談者は、解決まで絶えず心配で落ち着かなかった心中を明かし、直接会ったことのない人たちが自分に対して親身になって考えてくれたこともうれしかったとの心境を語った。町野さんは「困ったときは、お互いに話し合って良い解決策を見つけ出せば一人で悩みを抱えこまなくてもよいと感じた。逆に自分が悩んだときはぜひ相談に乗ってもらいたい」とさらなる利用に意欲を高めた。

 「最大の利点は、メンバー同士で特定の時間に特定の場所に集まらなくても、携帯電話を通じて簡単に意見交換できること」と町野さん。「特に、子育てなどに関しては同じ世代の人たちで話し合うより、キャリアを積んだ幅広い年代層の人々の声が参考となり、刺激となる。もっと多くの人たちが参加して、多くの意見に耳を傾けてみたい。色んな人たちとふれあえるチャンス」と笑顔を浮かべた。

>>記事一覧に戻る

メディア掲載履歴

ページの上部へ